映画

2016年に観た映画をふりかえる(その1 ベスト作品)

2016年もおしまいです。一年、早いなぁ、と毎年同じことを言っている。「ていねいな暮らし」みたいなのには程遠く、仕事、疲労、ガチガチの体をほぐすためのマッサージ、ご飯、洗濯、そうじ、インターネット、睡眠などで終了していく毎日。それでも日々の積…

極私的戦争映画ベストテン

ワッシュさんの企画に今年も参加します! 戦争映画は観ている本数は少ないと思いますが、特に印象に残っているものを挙げます。 1『フルメタル・ジャケット』監督:S・キューブリック ※ハートマン軍曹×微笑みデブ! 2『イングロリアス・バスターズ』監督:…

筋肉映画ぼんやりベスト10

今回のワッシュさんのお題。自分にはムリかなと思いつつも、筋肉へのアンテナの低い自分なりに10選してみました。ぼんやりした筋肉映画10選です。以下順不同。 ・『CUT』西島秀俊 ・『アジョシ』ウォンビン ・『激戦 ハート・オブ・ファイト』ニック・チ…

2016年4月の日常日記

全く疲れたな。年度替わりのこの時期は例年大変多忙で精神的にも来るのだが、数年に一度、この4月頃にひどいアレルギー症状が出て相当ひどい状態になる。ふと気づいたのだが、花粉症をこじらせて熱もあがり、体がガチガチに固まり、頭もガンガン痛み、喉も鼻…

恋人たちは日常に帰還する『恋人たち』

『恋人たち』を観終えて、パンフを購入しました。コメント集のところにあった森直人さん(映画評論家、ライター)の 「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に匹敵する衝撃です!」 に深く同意した。というか観ながら自分もまさにこう思ってたんだ。全然違う…

思いつくままに音楽映画ベスト10

今年もワッシュさんの企画に参加します! 音楽映画をことさら観てない自分が自力で思い出せるくらい印象に残ってる映画を思いつくままに書きだしてみます。 1位『スクール・オブ・ロック』 熱くて楽しくて笑えるし感動する。ロックって素晴らしいし、ロック…

カナザワ映画祭2015に参加した記録日記(映画9本+トーク2本)

思いかえすと2011年の「フィルマゲドン」から毎年行ってて今年で5回目の参加となったカナザワ映画祭。会場が都ホテル地下セミナーホールに変わってからは都ホテルに宿を取っていたのですが今年は北陸新幹線開業の影響もあってか宿の予約状況がすごい!との情…

今夏の長距離踏破女性映画頂上決戦 『奇跡の2000マイル』『わたしに会うまでの1600キロ』

まずはミア・ワシコウスカ主演の『奇跡の2000マイル』。 実話ベースであること、ミアちゃん主演であること、オーストラリア踏破らしい、というくらいの情報で観に行きました。これが期待以上にすばらしかった。 ・自然がすばらしい 中盤くらいまではサバンナ…

I am a witness of『Mad Max 怒りのデスロード』 Screaming “Mad”上映@塚口サンサン劇場

今年で62年目になる老舗の映画館、塚口サンサン劇場。4スクリーンあって話題の大型新作&ちょっと前の話題映画をかける二番館的役割のある昔ながらの映画館。塚口といわば微妙な場所で、10分ちょっと電車にのって東にいけば梅田、西に行けば神戸に出られる…

『野火』

『野火』大阪での公開2日目にいきました。シネリーブル梅田でネット予約。いつも取る最前列真ん中…は既に押さえられていた。埋まってる席からひとつ空けてとっても、結局あとで誰かがあとでその間を埋めることが多々あるので、と隣を押さえたら最前列はよく…

『フレンチアルプスで起きたこと』

予告をみて、たいそうおもしろそうだと思って公開週に足を運びました。緊急事態に陥ったとき取る男女の行動の相違*1が夫婦仲に亀裂をもたらすというおはなし。 フレンチアルプスでヴァケーションを過ごそうとやってくる一家。ゲレンデを眺めながらの優雅なラ…

8月1日映画の日に観た二本『ボヴァリー夫人とパン屋』『進撃の巨人』

毎月1日はほとんどの映画館で映画の日。1本大体1100円で観られます。8月1日は土曜で映画の日だったのでハシゴしてきました。作品チョイスは前々から絶対観る予定作品だった『ボヴァリー夫人とパン屋』、あと一本はスルーしようかと思ってたけど試写の評判や…

こんな映画を観られるとは…What a lovely day!『Mad Max:Fury Road』

公開前は、そうまで期待もしていなかった。試写で観る機会をえて、普通のテンションででかけ、体験してしまって以降はふと気づくと脳内をあの色調で支配され、ニュークスやフュリオサ、マックスのイメージがちらつき、火炎放射ギターが脳内でギターをかきな…

ざっくり振り返る3月ごろにみた映画

とりあえず3月頃に観た映画、どんなのあったっけ。google calendarをみながらふりかえる。 ジョン・ファヴローの『シェフ!〜三ツ星フードトラック始めました〜』からスタート。これはよかった。twitterの使い方、見せ方も上手いしテンポよくザクザク進むし…

ワッシュさんの企画に参加します。おっぱい映画ベスト10

お題があるとなんだか考える。ぷかぷかと思い浮かぶ。ワッシュさんの企画に乗っかって、おっぱいが印象的に思い出された映画をつらつらと。 1『さよなら渓谷』 真木よう子のおっぱいです。バストトップは映りませんが、横からのショットで見える横ちちのす…

グザヴィエ・ドラン『Mommy/マミー』を観た

昨年、『トム・アット・ザ・ファーム』を観に行った際に『Mommy』のポスターも展示してあって「早く観たい観たい!」と思って待ち望んだ4月25日、上映初日に映画館へ行きました。 テーマは「愛」と「希望」。主人公たちもそれを口にする。しかし「愛」や「希…

怪物の助産師『セッション』

今年度アカデミー賞に複数ノミネート(助演男優は受賞)したということで話題だった『セッション』観てきました。今作も予告での引きがつよかった。音楽映画、強烈な“しごき”映画、そして、「ラスト9分19秒の衝撃」と宣伝でもうたっていて、こういう惹き文句…

『アメリカン・スナイパー』

緊迫したシークエンスを音楽なしで見せつける予告がガツンときた。公開されてすぐ足を運びました。 俳優として、監督しても長いキャリアを重ねてきたイーストウッドの映画をそんなに観ているわけでもない自分には、彼の作家性うんぬんと尤もらしく批評めいた…

『フォックスキャッチャー』

去年のうちから楽しみにしていた作品。公開された初週にさっそく劇場に足を運びました。 あらすじ:大富豪のデュポンさん(スティーブ・カレル)が金メダルとれそうなレスリング選手マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)をスカウトしてチーム・フォック…

『君が生きた証』

“なかったことにしたいこと”は、たくさんある。先日ラジオのpodcastを聴いていたらジェーン・スーさんが「たまにむかしやった失敗を思い出して夜中にうわわぁぁって大声が出ることある」と言ってた。自分はそこまで大声出すことはないけれど、やはり失敗フラ…

最近観たおもしろダメ男映画(その2)『二重生活』『やさしい人』

『二重生活』は中国のネット掲示板の書き込みにインスパイアされてお話が作られたとのこと。なるほどそういわれれば、四角関係なんて題材は小町案件のような気もする。さて映画です。妻がいるのに若い女子大生とも浮気してるダメな優男。実は別に愛人もいて…

最近観たおもしろダメ男映画(その1)ダメ男は観覧車での情事を夢見る『愛のタリオ』『薄氷の殺人』

ここのとこ立て続けに観た映画がダメ男映画で、どれもおもしろかった。 まずは『愛のタリオ』。原題は『マダム・ペンドク』で全然タリオ要素はないんですが、こういう大仰で意味不明だけど情欲が絡んでそうな雰囲気をもつ邦題は作品に合ってる。タリオはラテ…

極私的リピート再生サウンドトラック5選

久々に日記。iPhoneでふと再生した『リンダリンダリンダ』を聴いて、あぁやっぱこのサントラ好きだな、と思ったので未だによく聴くサントラについてつらつらと書いてみようかと。音楽については、昔買った音源を聴くことが多く、新譜が出ても限られた数アー…

2014年に観た新作映画をすべてふりかえる

もう2015年となりました。今年の映画はじめは明日の予定ですのでそのまえに昨年観た新作映画をすべて振り返ります。ベスト30は前回記事であげたとおりですが以下のとおり では31以下を 下の方にあげたものも、好きな所は結構あったり、観ている間は楽…

2014年に観た映画をふりかえる(極私的ベスト30)

2014年も終了です。今年は映画祭で観た旧作なども含めると劇場で144本観ました。会員割引、サービスデー、前売り、フリーパスポートなどを活用して今年もたくさん観ました。平日は仕事でくたびれて観られないので週末にまとめて観る生活。来年も同じ…

空中キャンプさんの「2014年の映画をふりかえる」に参加します

もうそんな時期か、と感じる企画の告知。今年も参加します。 ということで、企画参加のために自分の頭をひねって出した3本をここに記します。ただ、自分なりの2014映画ベスト10などを選んだ際のベスト3とは違うことになりそう。3本だけを選出、とい…

アニメはあまり観ていないけれど好きなアニメを挙げてみた極私的アニメ映画ベスト10

あまりアニメ映画を観てませんが、ワッシュさんのアニメ映画ベスト10企画に図々しくも参加させていただきます。自分の記憶の中のアニメ映画をたどる契機を与えていただいてありがとうございます。というわけでさっそく。 1位『パプリカ』 これは今監督没…

歌の力ってすごいなマジで、そしてタオルは清潔な方がいいね『ジャージー・ボーイズ』

アホみたいな感想ですが、本当にそう思った。「歌の力ってすごいな!」。これに尽きる。 元が舞台だから、そのライブ感を大事にしつつ、きちんと映画にしてる。演劇のいいとこと映画のいいとこをミックスアップしてる。それはイーストウッドが音楽好きである…

若くなくなるということ『フランシス・ハ』

日々の生活で時間は経っていき、映画感想もなかなか文章にできずそのままに現在にいたっていて。とりあえず忘れないうちに観たばかりの映画の感想を。 映画タイトルを見た瞬間、不思議なそのタイトルにインパクトがあったのでずっと気にかかっていた『フラン…

『ゴジラ』をみたよ

久々です。『ゴジラ』を最近観たのでさっくり感想書いておこうかと。ちなみに自分は、怪獣映画についてはこどもの頃にドラえもん映画とかとの併映で『モスラ』を観たっけ、とか、あとは、円谷プロもの(ウルトラマンシリーズとか)はこどもの頃TVで普通に観…

()日のスパイディ『アメイジング・スパイダーマン2』

『アメイジング・スパイダーマン2』観てきました。1は、まぁまぁだけど、特に…という感じでしたが、2はデイン・デハーンがグリーン・ゴブリンだというし、それはちょっと観てみたい、くらいのテンションでのぞみました。2D字幕をチョイス。以下ネタバレ…

人生は一度きり 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ダラス・バイヤーズクラブ』

今年になってから観た映画で印象的な『ウルフ・オブ・ウォールストリート』と『ダラス・バイヤーズクラブ』、ふたつ全然違う内容だけど、観た後、強烈に感じた印象は共通していて、それは「人生は一度きり」ということ。 『ウルフ・オブ・ウォールウトリート…

『アデル、ブルーは熱い色』

『マリアンヌの生涯』を読み進める高校生のアデル。劇中ほかにも名前がでてくる『クレーヴの奥方』にしても、『危険な関係』にしても、フランスのクラシックな小説というと、恋に落ちた者らの心理・心情の流れや動きの描写で構成されている恋愛心理小説がと…

2013年に観た映画をすべてふりかえる(前編:1〜30)

昨年観た映画、ふりかえってみます。印象に残った、自分の心に刺さった、そして大好きだと思った順で今日はとりあえず30本。まずどれも甲乙つけがたく大好きな1〜15。 1、毒戦 掛け値なしにおもしろい!アジアン映画祭オープニング上映で観ました。ル…

2013年12月に観た映画をふりかえる

2013年も最後の月。いろいろ観ましたよ。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 ウォールフラワー 大阪ステーションシティシネマ エズラ・ミラーの魅力がすごい 1,000 REDリターンズ なんばパークスシネマ ヘレン・ミレンとイ・ビョンホンの映画 1,300 キャプテン・フィリップス …

2013年11月に観た映画をふりかえる

11月も引き続き忙しかったのですが、いろいろ観に行きましたよ。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 グランド・イリュージョン なんばパークスシネマ ジェシー・アイゼンバーグは早口。そしてすごい美系 1,000 ばしゃ馬さんとビッグマウス なんばパークスシネマ えらい…

2013年10月に観た映画をふりかえる

さらに振り返ります。10月! タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 パッション TOHOシネマズなんば 安定のデ・パルマ。もはや意味があるのかないのかスプリット・スクリーン。さすがデ・パルマ 1,400 クロニクル TOHOシネマズなんば 傷ついた草食動物のような眼を持つデイン・…

2013年9月に観た映画をふりかえる

まったく手を付けられていなかった日記。ことしのふりかえり今年のうちに。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 共喰い 大阪ステーションシティシネマ なつかしき「純文学」のかおり 1,300 サイド・エフェクト ミント神戸 あっけにとられた超展開。ゼタ=ジョンズはこんなワ…

2013年8月に観た映画をふりかえる

あぁ、もう9月が終わってしまう、だからその前に8月に観た映画をふりかえっておこう。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 ニューヨーク、恋人たちの2日間 シネリーブル神戸 ジュリー・デルピーは器用だな。そしてフランス人はやっぱりガサツだなぁ。そんでギャロ…

カナザワ映画祭2013に参加した旅日記(その3)あるいは帰宅困難者の記録

さて、カナザワ映画祭も最終日。その記録。 9/16(月曜:祝日) この日はゆっくり目に朝食をバイキングでたらふく(昼食の分まで)食べまして、朝から金沢カレーもちょっといただいたくらいで、大満足。や、でも気にはなっていたんですよ、台風18号が来てる…

カナザワ映画祭2013に参加した旅日記(2日目)

さて昨日に引き続きカナザワ映画祭2日目も参加しましたよ。『スター・ファイター』『吐きだめの悪魔』はスルーして14時からの『ハッピー・アイランド』から参加です。 9/15(日) 『ハッピー・アイランド』(2013/日本)監督:清川隆 一般公募枠で飛び抜けて…

カナザワ映画祭2013に参加した旅日記(1日目)

一昨年、はじめて参加したカナザワ映画祭。昨年も参加し、なんとなく自分の中でこの時期の恒例行事/年中行事のようになってきた感があり、今年も3年連続3回目の参加をすることにしました。昨年の「エロス」みたいな明確なテーマは今年は特にないのだけど、“…

2013年7月に観た映画をふりかえる

あいかわらず週末に映画を観たりしているのですが、なかなか感想を書く暇がなく。とりあえず7月に観た映画の振り返りをしておこう。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 さよなら渓谷 シネリーブル神戸 真木よう子のたわわ 1,300 殺人の告白 元町映画館 トンデモ…

フランス映画らしさを満喫したいくつかの理由『タイピスト!』

『タイピスト!』を観ましたよ。可愛らしいポスターイメージ、予告から漂う「恋も成功も手に入れちゃうかわいい女子物語」感。50年代フランスのレトロでオッシャレーなファッションやデザイン等の感じ。…というよりは、予告からほの漂う「スポ根」感にこそ一…

この肉体を、ダンスのキレを観よ!『マジック・マイク』

・お話はベタでストレート。ソダーバーグぽいヒネた感じが薄くてシンプルな話運び。しかし、なかなか顔や名前が覚えられなかったチャニング・テイタムが何故最近いろんな映画で主役を張ってる役者なのかがわかった映画(やっとスター性がわかったような)。…

夜の夢もまこと『風立ちぬ』

江戸川乱歩の有名なことばに「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」っていうのがありますよね。彼が色紙によく書いたりしてた定番のフレーズです。映画『風立ちぬ』のOPを観て、まずそれを思い出した。 映画は次郎少年の夢からはじる。夢の中ではドイツ人…

2013年上半期に観た映画ふりかえりと年間ベスト候補作

上半期はアジアン映画祭というイベントもあり、いい映画をたくさん観られました。とりあえず上半期のふりかえり。 1月 テンションがあがる!というほどの衝撃はないけれど、じわりと印象にのこるものに出会う。私的にはホン・サンスの特集上映がそうでした…

2013年6月に観た映画をふりかえる

もう6月も終了。一年も半分すんだなぁ、という声が出るのですが、仕事の年度的にはまだまだ序盤。はい、きちんと生活しつつ仕事もしつつ、生きていきたいものです。梅雨らしく結構たくさん雨がふった6月のふりかえり。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 …

すべての人は母から産み落とされている『嘆きのピエタ』

観ました。これは強烈で、でもどこか現実離れしていて、まるで寓話かファンタジーのようでもある。以下ネタバレてます。 眠りながら精を放つ男。布団の中で意識も不分明でまどろんでいる状態が一番の幸福のよう。しあわせは起きてる世界ではなく、眠っている…

2013年5月に観た映画をふりかえる

あぁ、なんだかんだとしている間にもう今年も半分おわり。夜なかなか時間がなくて結局あまり日記も書けていないな。あれこれ映画は観ているのだけど。とりいそぎ、5月のふりかえり。 タイトル 映画館 ひとことメモ 値段 悪魔のいけにえ2 KAVC 爆音映画祭。…