雑感

自分じゃない人の幸福

自分以外の他人の感覚はとりわけ幼いころや若い頃はよくわかってなくて。人が死んだら悲しい、ということはTVでも言ってるし、親や大人が言ってるので、そうなんだろうな、と思ってはいるけど、身近な人の死を経験しなかったので、よくわからなかった。同…

使う度にじんわり「買ってよかったな」と思った今年の買い物

今週のお題「2013年に買って良かったもの」 こんばんは。ひさしぶりに日記を書きます。 映画の感想がメインの日記ですがなかなか感想を書けてない。観たいな、と思ったものだけ行こう、と思ってセレクトしており、それでも週末ごとには2〜3本は観ている状…

カレーの食べ方

今日、帰り道にpodcast聴いてたんですね。なにげなく。それはたまたまカレーについて語られるコラムでありました。そのなかで、カレーの食べ方こだわりについていろいろ語られてるのが楽しくて。 1、カレーの盛り方 ごはんの右にルーを配置するか、左に配置…

理想のクリスマス

久々に駄文を。12月になったとたん街はクリスマスっぽいですな。最近はあらゆる年中行事を商売に結びつけまくってて、年中街中では季節商戦が展開されているけれど、それでもクリスマスは特別な感じがする。こどものころ憧れたクリスマスはこんな感じ。 ・雪…

2011サマソニ大阪(8/13)に行ってきました

どうもはてなid;yosinoteことヨシノです。観た映画のこと書くのがメインの日記ですが、今日はサマーソニックに行ってきたことを日記に書いてみます。自分はライトな音楽リスナーなので、一人のアーティストを掘って聴きこんだり、月に何枚もCD購入したり、…

いい大人なのに。そして、クセの強い人々

日々仕事をしているといろいろあります。職場にもいろんな人います。今いるのは小さい職場だけれど、それでも多種多様、ひとりひとり違うからいろいろある。考え方もそれぞれ。いやはや。そんななかで最近あったことを書いてみます。 職場にいるのは“いい大…

一週間経って気になっていること

津波の破壊力は恐ろしい。でも、地震で震度7というと、普通に家屋の倒壊があるはずなんだ。けれど報道されてるのは、甚大な被害のあった地域ばかり。たしかに津波は想像するだにおそろしい。なにもかもなくなる。家がない、持ち物もない、大切な人も失われ…

大地震の夜に

驚くと共に、こればかりはどうしようもない、という無力感に襲われる。かつて大地震のただなかに居た自分は、ニュージーランドでも、中国でも、どこでも大きな地震が起こったというニュースを見ると心がざわざわしてしまう。阪神淡路大震災は自分にとって大…

『君を想って海をゆく』と鑑賞中のノイズにまつわる日記

この間の日曜日に『君を想って海をゆく』を観にいきました。元町映画館は上映開始2日目にも関わらず10人未満で、だ、大丈夫…?とすこし心配になりつつ客席に着く。 予告がはじまった、と不穏な雰囲気が後方から漂ってきました。がさがさ。思い切りなんらか…

世界の見え方は人の存在する数だけある(当たり前)

たまに野球場へ野球を見にいくことがあります。硬球がバットにあたって客席に飛んできたら、それはそれは(単なるファウルチップであっても)怖いんですよ。そんなボールから自分を守ってくれるのが球場のネットです。ありがたやネット、人間の知恵すばらし…

王様の善悪を指摘できるのかを巡る日記

最近は、映画を週末に複数観ているため、その感想をぽつぽつと書くことで埋まっており、まだ書いていない感想もあるのですが、今日はなんとなしに由無しごとを書いてみます。 前に日記にも書いたとおり、通勤時間にpodcastをよく聴いているのですが、なんと…

地方で生きるということ-映画格差編

今日は『キックアス』を観てきました。また自分の感想記録を書こうと思うのですが、自分が読ませていただいているブログなどでは『キックアス』についての感想はもう12月いっぱいくらいでほぼ出尽くした感があります*1。『キックアス』は当初日本での配給会…

2010年の終わりに

もうすこしで2011年となります。 こんな大晦日、twitterも紅白や格闘技やガキの使いで盛り上がっているので、ひっそり更新することにします。 今年5大思い出に残ったこと。 ・小沢健二のコンサート「ひふみよ」に神戸と京都の2回参加できた。 ・再結成サニ…

井戸の大きさ、そして『ナムコ系』

人は誰しも好むと好まざるとかかわらず、なんらかのコミュニティにいると思います。コミュニティの大きさは様々で、地縁、血縁、仕事、学校なんかが主だったものですが、ほかに文化的コミュニティとして、音楽や本といったものの愛好による趣味を通じて形成…

抗いがたい魔との戦い

今日は先週の『グラインドハウス』に引き続き、ジョニー・トー監督の『エレクション』を観にいくので、夜はたいそう遅くなります。夜更かしがすっかりできない人間になってしまっているので、家に帰るのが0時を過ぎるというのは厳しいのですが、ここで観な…

タイミングと継続

TVの連続ドラマを夢中になって毎週継続してみることは余りありません。なにより、一話見て、またその続きを7日間も待たなければならないということがとても焦れるのです(せっかち・・・なのか?)。だから映画のサイズ(2時間くらい)がとても好きなのですが…

困り顔の系譜

今日はヒッチコック監督の『フレンジー』をTVで観ています。主人公の元妻がシリアルキラーに暴行された挙句殺される(この場面の生理的嫌悪感ったら、無いわ。つまり優れた演出なんだろうな、こんなにイヤな気分にさせるって)。で、諸々あって主人公が疑わ…

非日常なライフ

今日はめったにいかないレイトショーへ行くつもりにしているので、今日の分の日記を昼間っから書き始めました。普段、夜にTVをつけたり、ラジオをつけたり、ネットをしながらゆるゆると書いているので、昼間の自然光のもとでこういう風に書いている、とい…

メガネとともに生きる

メガネ人生を歩んで大分になります。小学生の低学年でも視力検査で危険水域に立ち入って、眼科に通って、眼科で写真が近くなったり遠くなったりする機械を覗き込まされたり(永遠かと思うほど長くて退屈)、目薬をもらってきてさしたりしていました。しかし…

あやめかた、創意工夫しすぎな人々

今日は、twitterのタイムラインでお見かけしたぷーちさん(@poof214 さん)のツイートのリンクを見て、思い起こしたりしたことをつらつらと書くことにします。 TVドラマってよく殺人事件が起こりますね。2時間ドラマでは確実に起こるし、今は絶滅危機にある…

都会の孤独〜散髪とあいづち

あいづちは人との会話で重要なファクターでして、電話なんかだとうなずいてくれても見えないから、「ええ」とか「はい」とか適当なとこであいづちを打ってくれないと、受話器の向こうに相手がいるのか不安になる。なんにもない虚無的ななにかに話しかけてた…

ディザスター幻視

こどもの頃からどんくさいヤツでした。 ノロノロと行動も遅いし、溌剌としていないし、はげしい人見知りで怖がり。親にため息を何度もつかれました。ほかの子はもっと明るいのに、と言われて、や、生まれつきなんだから、どうしようもないよ、とぐすぐす泣い…

阪急電車のマルーン色の車体に乗って2001年の懐かしい未来へいく試み

今日は、今年やっている午前十時の映画祭(赤の50本)の中でも最も楽しみにしていた一本『2001年宇宙の旅』が始まる週だったので、早めに起きて西宮北口のTOHOシネマズまで阪急電車に乗ってでかけました。 神戸〜大阪間を結ぶ鉄道は1、JR 2、阪急電車 3…

名前にまつわるあれこれ

「外国」という単語をきけば「西洋」がぼんやりイメージされます。 大人になるに従って、中国も韓国も地理的には近くても「外国」だ、ということを認識していますが、それでもなお今「外国」と聞くと脊髄反射のように思い起こさせられるのは「西洋」のようで…