思いつくままに音楽映画ベスト10

今年もワッシュさんの企画に参加します!
音楽映画をことさら観てない自分が自力で思い出せるくらい印象に残ってる映画を思いつくままに書きだしてみます。
1位『スクール・オブ・ロック
熱くて楽しくて笑えるし感動する。ロックって素晴らしいし、ロック馬鹿も極めれば周囲をハッピーにする影響を与えてしまう、というところが好き。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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2位『ロック・オブ・エイジズ
主役…って若い男女みたいなのがいてラブロマンス的要素あったっけ…?というくらいトム・クルーズがすべてをかっさらった一作。トムのアクセル・ローズ的演技だけで満点でお腹いっぱいだし、ゼタ=ジョーンズも最高です。
ロック・オブ・エイジズ [Blu-ray]

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3位『リンダリンダリンダ
ペ・ドゥナブルーハーツを歌います。スコアはジェームス・イハです。はい、最高。日本の青春音楽映画の名作。ラモーンズのシルエットがでてくる場面も印象的。4位『オーケストラ!』
ベタな展開ですが、ラストが最高です。メラニー・ロランの美しさの極みの瞬間が観られる一作。
オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

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5位『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
デビューくらいからのベルセバファンの自分にはたまらない一作。サントラを何周も聴いた。
ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール オリジナル・サウンドトラック

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6位『コントロール』
アントン・コービン監督作。ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリストイアン・カーティスを主人公とした作品。若くして死んでしまったがゆえに伝説となってしまった彼の苦悩に満ちた人生をモノクロでスタイリッシュに撮ってて、その映画の雰囲気のかっこよさとさみしさと暗さがバンドの世界観に合ってて、これはたまらぬ。
コントロール デラックス版 [DVD]

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7位『ファントム・オブ・パラダイス
異形の者のかなしきロックオペラの傑作。
ファントム・オブ・パラダイス [DVD]

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8位『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
かなしみや痛みが深いほど、痛切なメッセージを発する音楽を作れるのかな、と思った。力強い音楽映画。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

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9位『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』
いやー、もうベタだけどラストが超熱い!グッときます。
アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]

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10位『EDEN』
今年日本公開されたフランス映画。若いころに観てもピンとこなかったろうな、と思うけどある程度歳をとってみると、沁みる。上り調子の頃の全能感や可能性に満ち満ちた感じから歳を経て人生ドン詰まり感を覚えるまでの長いスパンの物語。じわじわと来る映画。

次点
『ピッチ・パーフェクト』
青春音楽映画として王道をふまえつつ、『ブレックファスト・クラブ』へのリスペクトに満ちたストーリー展開もグっときます。そしてなによりたのしい。
サウンド・オブ・ミュージック
これはこどもの頃から何度もTVでやってるのを観たし、学校の音楽の授業でもまず「ドレミの歌」を習ったのを覚えてるし、音楽映画といえばどうしてもまずこれが思い浮かんでしまう。好き嫌い通り越してるレベルの作品だな〜と思う。
アマデウス
いわずもがなの名作!
『セッション』
ラストがやっぱり凄まじい。でもあんな連中が身近にいたらイヤだ。