2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あやめかた、創意工夫しすぎな人々

今日は、twitterのタイムラインでお見かけしたぷーちさん(@poof214 さん)のツイートのリンクを見て、思い起こしたりしたことをつらつらと書くことにします。 TVドラマってよく殺人事件が起こりますね。2時間ドラマでは確実に起こるし、今は絶滅危機にある…

都会の孤独〜散髪とあいづち

あいづちは人との会話で重要なファクターでして、電話なんかだとうなずいてくれても見えないから、「ええ」とか「はい」とか適当なとこであいづちを打ってくれないと、受話器の向こうに相手がいるのか不安になる。なんにもない虚無的ななにかに話しかけてた…

ディザスター幻視

こどもの頃からどんくさいヤツでした。 ノロノロと行動も遅いし、溌剌としていないし、はげしい人見知りで怖がり。親にため息を何度もつかれました。ほかの子はもっと明るいのに、と言われて、や、生まれつきなんだから、どうしようもないよ、とぐすぐす泣い…

阪急電車のマルーン色の車体に乗って2001年の懐かしい未来へいく試み

今日は、今年やっている午前十時の映画祭(赤の50本)の中でも最も楽しみにしていた一本『2001年宇宙の旅』が始まる週だったので、早めに起きて西宮北口のTOHOシネマズまで阪急電車に乗ってでかけました。 神戸〜大阪間を結ぶ鉄道は1、JR 2、阪急電車 3…

映画館で映画を観る5つの理由と12月の映画すごろく

映画は好きですが、愛好、という程度(not シネフィル)です。が、それだからこそ、自分は映画は映画館で観たいと思うのです。その理由は 1、映画館のスクリーンは大きい 2、映画館の音は大きい 3、映画館は暗い 4、上映開始時間が決まっており、始まる…

そろばん塾備え付け恐怖マンガのトラウマ

今日は憂国忌だったようですね。三島由紀夫氏がなくなったのは1970年なので今年は40周年ということでニュースで取り上げられたりしたんだな。 三島氏といえば、憂国とか自衛隊との絡みとか写真集とかナルシストとか右の人とか、そういったイメージが強い方で…

いちょう並木を抜けて冬へと走り出そう

季節と音楽が密接に結びついて思い起こされることがあります。 最近はあまり音楽も聴いていないけれど、今までに聴いてきた音楽が、「季節定番」として「春」「初夏」「盛夏」「晩夏」「秋」「冬の入り口」「真冬」なんかのタグがついて自分の中にいる場合が…

山登り

このブログを書き始めて一週間をすぎました。文章を考えて書く、っていうのを習慣づけるためにもとくに最初は頑張ろうと思って毎日書いていますが、頭のなかを辿っていろいろ引っ張り出していく作業は、新たな発見もあっておもしろいです。なにより、「案外…

主演:蒼井優『ニライカナイからの手紙』

人が数人集まるとグループができ、グループができたら中心となる人やキーパーソンというかマスコットというかそういう存在が必ず現れます。 それは、複数の人間の関係性からうみ出されるものであって、ある人物はどのグループでも常に中心になるというわけで…

『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』

神戸の109シネマズで2週目にして朝イチとレイトの上映だけになっている映画『リトル・ランボーズ』、夜は家でぼんやりしたいので、朝イチで行こうと思っていたのですが間に合わなかったので、予定は取りやめました。 じゃ、久しぶりに街の散歩に出かけよ…

『リミット』(『BURIED』)をみて〔感想文〕※ネタバレしています

このブログには“大分前〜すこし前”に関するものごとの記憶を辿って書こうかな、と思っているのですが、その基準からすると記憶が新鮮すぎる映画について書くことにします。 『リミット』はシネリーブル神戸にて観ました。 この映画館にはわりとよく行くので…

名前にまつわるあれこれ

「外国」という単語をきけば「西洋」がぼんやりイメージされます。 大人になるに従って、中国も韓国も地理的には近くても「外国」だ、ということを認識していますが、それでもなお今「外国」と聞くと脊髄反射のように思い起こさせられるのは「西洋」のようで…

『誰も知らない』鑑賞体験と神戸ハーバーランドの盛衰

年齢を経ると、結構前のこととちょっと前のことが渾然としてきます。 5年前も1年前もごっちゃごちゃです。ただ、いくつかの固有名が時間経過を感じさせるときがあります。 たとえば、オウム事件、阪神淡路大震災といった社会的な事柄。 また、たとえば「柳楽…

『桜桃』にまつわるあれこれ

むかし、相原コージの『コージ苑』という漫画が家に転がっていたので、読んだことがあります。4コママンガであったことや相原さんの自虐ネタみたいなものもあったような…といううろ覚え具合。ただ、ひとつだけよく覚えているのが、「だざいはん」というキャ…

日記はじめました。1日目のお題は「渇き」

日々が過ぎるのはあっという間で、ぼんやりと過ごしている日常にちょっと歯止めをかけたいな、と思って日々何かを書き記すことにしました。 日記を書こうが書くまいが、時間に歯止めなんてかからないけど。文章を書くというのはちょっと頭や手や目を使う作業…