空中キャンプさんの2012年に観た映画をふりかえるに参加します

どうもです。先日、11月に観た映画をふりかえったのは、空中キャンプさんの企画に備えてでもあったのでした。今年は映画祭や企画上映で観たものでこれは!というものに出会ったのが自分の中で上のほうに来るものがあったのですが、空中キャンプ賞の意義をふまえ、全国公開作に限ってみました。1,2,3は順不同。3本に絞るのはしんどかったな。
1、サニー 永遠の仲間たち
観ている間も観終わっても、気持ち揺さぶられ続けてた。出てくる誰しも愛おしい(敵役も含めて)。ラストのサラっとした感じも好みだし、キャストが本当にすばらしかった。完璧な作品ではないけど、自分の心に響いた大好きな映画です。

サニー 永遠の仲間たち デラックス・エディション DVD

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2、ファミリー・ツリー
これは観終わってから、じわじわ来る映画でした。いろんな場面が今も思い出せる。一見地味なんだけど画が印象的で役者の表情もすばらしいのですよね。さりげないストーリーの流れの中で、役者をとらえるカメラや編集もしっかり仕事をしていたんだな、と思う。それぞれの人物がそれぞれの人生を生きているんだな、と思わせてくれるストーリーだし、ラストも大変すばらしい。映画の中のハワイの空気に触れに行きたい気持ちにさせられた映画。映画のなかの土地に行きたい気持ちにさせられるって、それって最高の映画じゃないですか。ヤング≒アダルト
3本目は迷った。裏切る感じのとか、ステラン・スカルスガルドのとか、ポランスキーのとか、桐島とか残酷弓とか…色々あるのですが、今日の気分でコレにした。痛くて、でも力強い一本。ティーンエイジ・ファンクラブの曲の使い方とかもたまらぬかったです。
ヤング≒アダルト スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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年末には自分なりの2012年観た映画全作品ふりかえりを昨年に引き続きやってみたいと思ってますが、そのときは映画祭の分もふくめて考えるので、今回のと違うものになると思います(それに日替わりでベストとか変わりそう)。それをチマチマ考えるのがまた楽しみ。振り返っては自分の脳内の記憶をたどり、さぐり、思い出し、味わうのはこんなにも楽しい。